栄養部
「食べることは生きること」
食事を通して患者様のサポートが出来ることが私たちの願いです。
- より安全でおいしい食事を食べていただけるようニュークックチルで提供しています。
- 料理の形状・切り方や固さなど患者様に合わせた食事を提供しています。
- 多職種と連携をはかり病態や嗜好を考慮した食事を提供しています。
理念
方針
- ぬくもりの伝わるおいしい食事で患者様を支えます。
- 他職種一緒に食べる喜びを支えます。
- 感謝の気持ちを忘れず患者様の笑顔の「ごちそうさん」を目指します。
ニュークックチル
新病院移転に伴い当院では食の安全・衛生・おいしさに こだわりニュークックチル方式をを採用しました。
ニュークックチルとは加熱調理後、安全なチルド状態で盛り付けた後、再加熱する為、温かく安全な食事の提供が出来ます。徹底した温度管理を行っている為、衛生管理にすぐれています。配膳カートにエルゴサートを使用することによりあったかいものはあったかく、冷たいものは冷たく召し上がっていただけます。
- 下処理…2~3日分の食材を一括して下処理します。
- 調理室全景
- 加熱処理(スチームコンベクション)…中心温度75℃で1分以上加熱、加熱温度:芯温計で測定し記録
- 急速冷却(ブラストチラー)…90分以内に中心温度0~3℃まで冷却、冷却温度測定:芯温計で測定し記録する
- 急速冷凍(ウォーターチラー)…真空調理したものを90分以内に中心温度0~3℃まで冷却
- チルド保管…0~3℃にて最長3日間保存可能
- チルド盛りつけ…チルド状態に冷却保管しておいた料理を冷たいまま盛りつけその後、速やかにチルド庫へ
- チルド保管…0~3℃でトレイメイク開始まで保管
- トレイメイク…ベルトコンベアを使ったセッティングラインセッティングが終わったトレイをコンベアのそばにあるインサートに収納し再びチルド庫へ料理の中心温度を芯温計で測定記録
- 再加熱開始までチルド庫(0~3℃)で保管
- 再加熱…再加熱カート(エルゴサート):冷却・加熱制御システムを搭載したステーションにシャトルを接合しトレイをセットしたインサートを接合して再加熱する。食器ごとに加熱(温:120℃ 冷:5℃)
- 提供…インサートがそのまま配膳車になる。