花園病棟(認知症治療病棟)
花園病棟は認知症治療病棟として入院の窓口となります。定床50床の病棟です。認知症の患者さんを主とし、担当医師を中心に服薬調整、生活機能回復訓練、精神作業療法、心理療法を行い、患者さん一人ひとりに個別の対応ができるよう日々検討し取り組んでいます。認知症患者の介護は長期にわたるものであり、介護者に対する要求や心理的、社会的な負担が非常に大きいことから、介護者の大半に著しいQOL(生活の質)の低下がみられ、同時に介護者は慢性的な疲労、抑うつ、怒り、敵意、不安、フラストレーションなどを抱えていることが明らかになっています。私たちも日々患者さんと接し専門職の自覚とプライドをもってケアにあたっています。
病棟目標
・感染症対策に努め、自己の体調管理ができる
・患者様及びスタッフ同士の接遇に気をつける
(カンフォータプルケアを取り入れ、スタッフ各自が振り返りをする)
2022年 1月