行事だより

行事・作品紹介

2024.11.08

2024.11.08 文化祭

 今年も文化祭の展示をしております。日頃から皆様が頑張って作られた作品です。
ぜひこの機会に見に来てください。一階多目的ホールで展示をしています。  

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10.07 患者様作品

10月は、不老病棟の作品紹介です。
彼岸花も咲き始め、やっと秋らしい気候になってきました。
今月の作品は、新聞紙に折り紙を貼って作った本物のような柿・さつまいも・行楽弁当や、毛糸のボンボンで作ったフクロウに、フェルト手芸のハロウィンです。
  柿・さつまいも・お弁当のように食べ物を作品として作ると、ご本人も嬉しそうにされますが、周りの方々からも「おいしそうじゃね」と声がかかり、お芋の食べ方の話が弾みます。お重に入ったお弁当の具を思い思いに詰めては、「おいしそうね、上手にできちょる」と、作られた方以外にも笑顔がこぼれます。お重に入ったお弁当を作られた方は、お若い頃子供さんによく作っておられたようで、「こうやって作ると子供が喜んでよく食べるよ」と、いう言葉をよく言われます。「いなり寿司の中身はね、五目を炊いて混ぜたのもおいしいし、ゴマを混ぜてもおいしいよ。」と、とても具体的です。ご本人は、運動会に持って行くお弁当と思い作っておられました。

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2024.09.14 患者様作品

9月に入り、徐々に涼しい風を感じますが、日中はまだまだ残暑が厳しいですね。
9月の作品ではお月見の団子、うさぎ、おいしい焼き芋など秋らしい作品がたくさん仕上がりました。
「さつまいもは焼いて食べるのが良いね」「ふかし芋にしておやつで食べたよ」など作品を通して昔を懐かしみながらお話して下さいます。
作品が仕上がると「上手だね」と患者様同士声を掛け合い、笑顔が見られます。もう少し暑さが和らげば、散歩に出かけ、外の空気や景色に触れたいと考えています。
 これからも様々な活動を通して季節感を感じて頂き、楽しみ、患者様がお元気で過ごせるよう、努めて行きたいと思います。

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2024.08.14 患者様作品

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
8月は夏野菜や夏祭りにちなんだ作品を中心に展示しております。
スイカの作品を作った患者様は、作業しながら、「主人がスイカは半月状に切ったものじゃないと食べた気がせんって言うから、いつも半月状に切ってあげてましたよ。」と思い出を話して下さいました。
作品作りも丁寧にされるのですが、食事に関しても家族のことを大切に思いながら丁寧にされていたようです。
経験されてきたことを思い出しにくくなっている患者様も絵や作品を見たり、コツコツと作ることがきっかけで昔のことが蘇ってくるようです。これからも作品作りを通して、その方が大切にしてこられたことや好きなことを知り、寄り添っていけたらと思います。

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2024.06.12 患者様作品

あじさいが見頃の時期になりました。今月はあじさいや梅など梅雨時期らしい作品ができました。あじさいはお花紙で作られた物、毛糸を巻き整え作られた物があります。手際よく作業を進められ、素敵な作品に仕上がりました。梅は折り紙を貼りました。「梅酒を作るのには青い梅じゃないといけんのよ」と昔を思い出されながら作られていました。作品が仕上がると「上手にできているね」と患者様同士の交流も見られます。楽しみながら作品作りができ、作品を通して季節を感じて頂いたり、懐かしい思い出や経験がお聞きできればと思います。

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2024.05.14 患者様作品

青葉の茂る季節になりました。今月は、こどもの日や母の日にちなんだ飾りや作品を作っていただきました。
作品を展示していると何人かの患者様が見に来られ、お互いの作品を見つけて、「ええのができたね。」「上手じゃあね。」と褒め合い、嬉しそうな表情をされていました。
ロールピクチャーで鯉のぼりを作った患者様は、ご自身の作品をじっと眺めて、「立派な鯉のぼりができたの-。」と喜ばれていました。 子どもさんのために鯉のぼりを上げていたことを覚えている方が多く、「子どものために鯉のぼりを出しよったね。家の門に出してましたよ。」「鯉のぼりが大きいから、周りの物に当たらないように田の真ん中に立てちょったよ。」と懐かしみながら話してくださいました。
子どもさんのことを大切に思う気持ちが伝わり、こちらも温かい気持ちになりました。
1階ホールや病棟前にも作品を展示しております。是非、ご覧ください。

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2024.04.24 患者様作品

4月は合作で「桜」や「チューリップ」といった春の花や、旬の「たけのこ」「いちご」などの作品が完成しました。
作品を展示すると、皆さん自分の名前を探しに来られます。「私の名前がある!」「私が作ったの?覚えてないなあ」と言いながら、じっと眺めておられました。新緑の「瑠璃光寺・五重の塔」は男性の方が写真を見ながら、色鉛筆で塗ってくださいました。塗り絵活動の日は毎日コツコツと色を重ね、どちらが見本か分からないほどです。他の患者様も「これは写真?違うの!よう書いちゃるね」「どなたが塗ったの?」と感心され、褒められた方はとても嬉しそうに涙ぐんでおられました。
天気が良く暖かい日は少しずつ散歩に出かけています。麦が風に揺れ、蝶々が飛んでいたり、すみれの花やつくしが生えていたりと、周りをきょろきょろ。これからも患者様に春らしい季節を感じていただけるよう、色々な計画を立てていきたいと思います。

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2024.03.15 患者様作品

少しずつ春が感じられるようになりました。作品も春を待ち望みながら、作っていただきました。「河原に菜の花がいっぱい咲くところがあったよ」「可愛いのができたね」と作品を見ながら、お互いに話しに花を咲かせていらっしゃいます。おひな様もいくつかできあがりました。寒い時期になかなか思うように散歩にも行けないので、少しでも春らしさを感じていただけたらと思います。

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2024.02.01 患者様作品

2月は不老病棟です。
まだまだ、厳しい寒さが続きます。
 2月に入ると、『節分』『立春』と暦の上では春がやってきます。
 患者様の作品も、『節分』にちなんだ、鬼や恵方巻きの貼り絵が出来上がりました。恵方巻きの貼り絵はとても好評で、「まぁ~、海苔巻きじゃあね、おいしそうなね!人参、かんぴょう、ほうれん草に、よぉ~け具がはいっちょら!上手にできちょるね!」と、たくさんの方が手に取り感心しておられました。作られた方も、うれしそうに少し恥ずかしそうに聞いておられます。
 男性の患者様も活躍しておられ、ペイントする作業や組み立てる、配置するなど、要所要所考え真剣に物作りに取り組まれています。茅葺き屋根の家や、大漁旗など仕上がっています。
 1階ホールにも作品が展示してありますので、ご覧ください。  

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2024.01.16 患者様作品

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年を迎え、病棟には今年の干支の辰などお正月らしい縁起物の作品をたくさん展示しています。
 羽子板の作品は型紙に布を貼って作っていただきました。
「お正月遊びで羽根つきをしよったよ。飾りの付いた羽子板を持ち出したことがあってね、そのときは『これは飾り物だから使ったらいけんのよ』と叱られたよ。」と笑いながら思い出を話してくださいました。
 お雑煮の作品は、縫い物が得意な患者様にフェルトで作っていただきました。
家ではどんなお雑煮を作られていたかお聞きすると、「昆布でだしをとってね、カブやニンジンを入れよったよ。ニンジンは花の形にしよったね。みんな喜ぶからね。」と教えて下さいました。
家族みんなのことを思い、心を込めて作られたおいしいお雑煮が目に浮かびました。
 今年も患者様たちが自分らしくお元気で過ごせるよう、私たちも日々努力したいと思います。  

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2023.12.26 患者様作品

12月になり急に寒さが厳しくなりました。
12月ということでクリスマスや冬至にまつわる作品を作って頂きました。
サンタクロースの作品では、筒に毛糸を巻き付け衣装にしました。作っているときは「なんだろう?」と不思議がっていましたが、完成した可愛いマスコットをみると喜ばれていました。他にも花紙を詰めた作品や張り子で作った作品も作りました。可愛い作品の数々を楽しまれています。
冬至の作品では、立体の貼り絵で柚子やカボチャ、おでんも作っています。
今年も残すところわずかになりました。これからも季節の移り変わりを楽しみながら、作品作りや行事を楽しんでもらいたいと思います。  

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2023.11.04 文化祭

 今年も、文化祭を開催しています。 各病棟やたんぽぽのから、たくさんの作品が1階ホールに展示してあり、華やかになっています。 熱心に制作された物ばかりです。気候もよいので散歩もかね、文化祭を見に行っています。 「よう作っちゃるね!きれいなね。」「まぁ~、私の名前があらぁ~ね!やったかいね。」など、それぞれ話しながらじっくりと見て回られます。  11月中、文化祭を開催しています。ぜひ、ご覧ください。  

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2023.10.13 患者様作品

 秋晴れのなか心地よい風が吹き、朝晩が涼しく感じられる季節になりました。
 10月は栗や柿、案山子と稲穂、ハロウィンなど秋らしい作品が完成しました。「栗」の作品は、「難しい…」と悩みながら、下書き、色塗りをして下さいました。栗が立体的になるように様々な色を重ねたり、イガの部分は水の量を調整した筆でサッサッと描き、本物そっくりになりました。皆さんと作品を見に行くと、「蒸し栗が食べとうなるね」「皮を剥くのが大変でね、母がよく栗ご飯にしてくれて、嬉しかったなぁ」と思い出を語って下さいました。
 天気の良い日に散歩に行くと、丁度病院前の田んぼの稲刈りをしていました。「便利になったね。私らは昔、全部手でしよったんじゃから」と目を細めておられました。作品作りや季節の話題を通じて、患者様に寄り添っていきたいと思います。  

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2023.08.04 患者様作品

 今年の残暑が長く続き、早く秋らしい日が来ないかと待ちわびる毎日です。9月の作品はお月見やお彼岸に関係した作品をたくさん作っていただきました。
 お月見の作品では、千代紙を着物柄にみたて貼り絵を作りました。柄の重なり具合や色を考えながら一枚一枚丁寧に貼り付けました。他にも毛糸を貼り付け、お月見のリースやボンボンでできたお団子、月を見ながら腹太鼓をたたくタヌキなど、見るだけでわくわくするような作品ができました。
 また今の時期の彼岸花も作りました。「彼岸花は時期をわかってる賢い花よね。」と皆さん話されていました。
 これからも季節の移り変わりを楽しみながら、作品作りや季節の行事を楽しんもらいたいと思います。  

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2023.08.04 患者様作品

 真夏の日差しが照りつけ、ヒマワリが空を仰ぐ季節になりました。 8月の作品はひまわりや金魚、海の生き物、お祭りなど夏の風物詩のものが沢山できあがりました。  おばけのお祭りの作品は、「こんなかわいいお化けだったらいいね」と笑顔で花紙を貼ってくださいました。 提灯の赤白の模様をご自分で工夫され、周りの方からも「かわいいね」と褒められ嬉しそうにされていました。  花火や海の生き物はトイレットペーパーの芯でできており、花火を塗ってくださった男性は、芯の裏側まで丁寧に筆で仕上げ、海の生き物を作ってくださった方はコツコツ毛糸を巻いて、かわいい生き物を作ってくださいました。  病棟内には写真の作品以外にも、盆踊りや夏野菜、風鈴なども展示しています。暑くてなかなか外に出られませんが、作品を通して季節を感じたり、懐かしい思い出や経験をお聞きしたりして元気に過ごしていただけたら幸いです。  

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2023.06.18 患者様作品

街中できれいな紫陽花が見られる季節になりました。
今月は紫陽花や蛍など梅雨の風物詩を作品にしていただきました。
『蛍』の作品は和紙や画用紙を切って作っていただきました。蛍についての思い出をお聞きすると、「昔は蛍が多かったから、蛍かごに蛍を入れて、軒下に吊してたなぁ。」とほほえみながらお話ししてくださいました。
 『紫陽花』の水彩塗り絵をしてくださった患者様には、紫陽花についての思い出をお聞きしました。「家に紫陽花を植えていて、梅雨になると紫や白の紫陽花が咲いてましたよ。防府の阿弥陀寺に見に行ったことがあるけど、紫陽花がきれいでしたよ。」と懐かしみながらお話してくださいました。
 患者様から思い出話や梅雨の楽しみ方をお聞きして、梅雨の季節にしかない魅力もたくさんあるなと感じました。
 今、病院の裏にたくさんの紫陽花が咲いているので、天気の良い日には紫陽花を見に散歩に行っています。皆さん、「わぁ、きれいだね。」と喜ばれています。

 

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2023.05.17 患者様作品

新緑が美しく晴れが続き、日中は汗ばむ日も増え初夏を感じる頃となりました。
散歩に出た時には、ツツジや田植えの準備を眺めながら季節を一緒に感じ、
楽しい日々を送られています。
5月の作品は、こどもの日を祝う兜や鯉のぼり、季節の花や果物など沢山の作品が完成しました。
患者さんが作られた兜は玄関前に飾られています。
散歩の帰りに皆さんかぶってみると、「懐かしいね、かっこいいね」と素敵な笑顔をみせてくださいました。
 鉄道の模型は段ボールでできており車輪も動き、まるで実物をそのまま小さくしたような作品となっています。
作られた方は細かい部分までアクリル絵の具で塗られ、この作品を仕上げる思いがとても強く丁寧に
根気強く作業をされていました。
大作が完成すると誇らしげで、周りの方にもたくさん称賛され照れ笑いを見せてくださいました。
他にも病棟やホールには5月らしいもので溢れ、作品をみられた患者さんも明るく楽しい気持ちになっておられます。
 作品を通して、昔の経験や思い出をお聞きしながら、楽しみや完成の喜びや思いを共有していけたらと思います。

 

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2023.04.20 患者様作品

4月になり日増しに温かくなり、散歩も楽しめる季節になりました。
今月の作品は、桜やチューリップなどの花や旬を迎えた食べ物などたくさんできました。
患者様も季節を意識されたり、入学式の作品をみて「もうこんな季節になるんだね」と懐かしい思い出も楽しそうに話されています。
 

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2023.03.09 患者様作品

ここ何日か春本番の暖かさが続き、当院の前の土手にはたくさんのつくしが顔を出しています。
今月は、ひなまつりの作品や3月に咲く花の作品を中心に掲示しており、病棟内もすっかり春らしくなりました。
ひな人形は毛糸や花紙、折り紙を貼って作っていただきました。皆さん、丁寧に作ってくださったので、どれも素敵です。ひな人形が好きな女性が多く、飾ってあるひな人形の作品を見て、「かわいいね。」と笑顔になられています。
 

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2023.02.05 患者様作品

まだまだ寒い日が続きますが、2月に入り節分や立春を迎え作品も春らしいものがそろっています。
節分やバレンタインにちなんだ作品や、布を縫い作った「椿」・紙切りで作った「梅とうぐいす」など、春らしく華やかです。
風船に新聞を貼り張り子でできた鬼。大きな顔で迫力があります。これは、節分の行事で鬼退治でも活躍しました。作った作品が他の方の前で活躍すると、製作した本人は恥ずかしいようなうれしいような表情をしておられました。
 

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2023.01.20 患者様作品

一月になりました。本年もよろしくお願いします。今月の作品はお正月や干支にまつわる物が揃っています。
張り子で作った鏡餅や鯛の飾りに門松、布を巻き付け羽子板の舞妓さんやうさぎなど作っていただきました。完成した物をみるとお正月の話で盛り上がりました。干支はウサギです。切り絵や貼り絵、毛糸作品等でも作りました。因幡の白ウサギの貼り絵をみながら「向こう岸までたどり着けばいいことがあるんじゃろうな~。」と、想像を膨らませていました。
コロナ渦で中々思ったことができていませんが、今年は飛躍の年となりますようにみなさんといろいろなことに挑戦して参りたいと思います。
 

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2022.10.25 患者様作品

 空は高く澄み渡り、さわやかな秋晴れが続いています。
今月は、コスモスや菊など10月に咲く花や松茸・ぶどうなど旬の味覚を作品にしていただきました。
『秋の味覚』の作品は、毛糸を貼って作っていただきました。この作者の患者様は、「秋は松茸が楽しみ。お吸い物にするのが好き。」とのことです。なんと、毎年、家の近くの山で松茸が採れていたそうです。なんともうらやましい限りです!
柿の絵手紙は、模写していただいた作品になります。見本を参考にしつつ、柿の実や葉の色を思い出しながら描かれ、魅力的な作品に仕上がっています。
これからも、作品作りをしながら、季節を感じたり、昔のことを思い出していただけたらと思っています。

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2022.09.12 患者様作品

 セミの鳴き声がスズムシに変わり、徐々に吹いてくる風が涼しくなってきました。 9月の作品は、お月見の子供たち、ぶどう、うさぎ、桔梗、敬老会のおじいちゃんやおばあちゃん達が出来上がりました。
 ぐし縫いをし、布を絞ったぶどうの作品は、「私ね、ぶどうの実がすっごく好きなの!だから、大きなぶどうにするの!」と、にこにこ笑顔で綿を詰めて出来たものです。周りからも「美味しそうじゃね。ええのが出来たね」と褒められ、嬉しそうにぶどうを眺めておられました。
 「鉄腕アトム」は作品作りの時間になると「わしの仕事は持ってきてないんか」と言ってくださる男性の作品です。下絵を持って行くとニヤッと笑われ、画用紙を丸めながらコツコツと作って下さいました。アトムの顔をつけると、「あっアトムね!知っちょるよ」と一緒に歌を歌われる方や、ある患者様は作られた方を探し、「あなたが作ったの?昔見てたのよ、懐かしい。」と直接感謝を伝えておられました。病棟内には写真の作品以外にも、コスモスや果物の盛り合わせ、着せ替え人形なども展示しています。月が変わり、展示している作品の入れ替えを行うと、皆さん興味津々といった表情で見に来られています。

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2022.08.08 患者様作品

 8月に入り、毎日暑い日が続いています。
8月は夏祭り、花火や高校野球にちなんだ作品が仕上がっています。花火の作品は一つずつ丁寧に作ってくださり、とても大きな作品になっています。高校野球の作品は色鉛筆のみで色をつけられたのですが、写真のように仕上げて下さっています。ちょうちんや綿菓子、はっぴの作品は毛糸を貼り、きれいに仕上げて下さっています。張り子の野菜は本物のような仕上がりで「美味しそうだね」「なすは煮て食べたら美味しいね」など作品を通して患者様達で会話が盛り上がりました。今は秋の作品作りに取り組んでいます。なかなか外に出られませんが、作品を通して季節感を味わって頂ければと思います。

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2022.07.11 患者様作品

 今年は、梅雨明けが早く急に夏へ季節が移りました。
7月の作品は、七夕や朝顔・スイカなど、夏らしいものがそろっています。朝顔の作品は、障子紙を染め作られた物、ひと針ひと針丁寧に縫い上げた手芸の作品です。同じ題材でも作品の仕上がりが異なり素敵です。今月は、七夕の飾り付けもしました。互いに声を掛け合い誘い合いながら飾りをつけ、仕上がりを見ると「きれいね!いいじゃない!」と、にこやかになり表情が生き生きとされていました。願い事を書いていただく際、「自分の願い事は、はぁないよ。家族が皆元気に過ごせることが一番じゃね。」と、家族への思いを多くの方が短冊に書かれていました。

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2022.06.13 患者様作品

紫陽花の花が色づき始め、梅雨の気配を感じる時期になりました。
6月の作品は、蛙や紫陽花・雨などをモチーフにした作品がたくさんできあがりました。
紫陽花の作品では「きれいじゃね」「うちでも植えてたよ。土によって色が変わってね」
など話され、雨の子供の塗り絵を見て「かわいいね」「雨の日には子供がびっしゃになって帰ってくるんよ」と隣の方と笑い合ったりされながら取り組まれております。
他にも結婚式の作品では、折り紙を一つ一つ丁寧に貼られ、できあがると「まぁ素敵」
「私の結婚式は家でやってね」など昔を思い出しながらお話されていました。
これから梅雨に入り、じめじめとした季節になりますが、患者様の素敵な作品が気持ちを明るくしてくれています。

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2022.05.30 患者様作品

草木が青々と茂り、時折汗ばむ日も増え初夏を感じる頃となりました。病院の窓からは、田植えや菊作りの様子が見られ、散歩にでた時には季節の物を一緒に探すなど、楽しみながら日々を送られています。
今月の作品は子供の日をイメージした作品を多く作りました。金太郎やかぶとの飾り、こいのぼり、花の塗り絵など多くの作品が完成しました。展示していると「すごいね」「部屋が明るくなった」と近くまで見に来られる方もいました。「子供や孫が小さい頃に五月飾りを出したら喜んでいた。あの子はもう大きくなってね。」と懐かしそうに話してくださいました。作品作りを通して、楽しみや完成の喜び、思い出を懐かしむ機会など、色々な思いを一緒に共有できればと思います。

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2022.04.06 患者様作品

日差しが暖かくなり、庭や街で色とりどりの花を見ることができるようになりました。
4月は、“春爛漫、心躍る季節”ということで、桜やたんぽぽなど季節の花の作品や、いちご狩りやさくら餅など、春の楽しみを感じられる作品がたくさんそろっています。
皆さん、作品づくりをされているときはとても集中されており、作業が一段落すると、周りの方の作品を見て「かわいいね~。」「いいのができたね!」と笑顔で話されています。
これからも、得意なことを作品作りに活かしていただき、楽しみの時間になればと思っています。

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2022.03.16 患者様作品

春のあたたかな日差しが心地よい季節になってきました。 3月は「ひな人形」「卒業式」「桃の花」「桜」「たけのこ」などたくさんの作品が出来上がりました。展示すると、「ちょっと前に正月を迎えたと思ったのに、もうひな祭りかね!」と驚かれる方や、「うちは男の子ばっかじゃったけど、こりゃええのが出来たね。子供に見せたい。喜ぶじゃろうね」とニコニコ笑いながら眺める方もおられました。皆さんの顔が一番輝いたのは「たけのこ」です。朝早くから裏山に行って土の盛り上がりに目をこらしたり、灰やぬかを使ったアク抜きの方法やおいしい食べ方まで、詳しく教えてくださいました。昔の経験や思い出を話し合い、皆さんと笑顔で春を迎えたいと思います。

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2022.02.16 患者様作品

暦の上では春ですが、まだ冷え込みの厳しい日が続いています。
今月は節分がありましたので、様々な鬼の作品が仕上がっています。
裁縫で作られた可愛い鬼の作品。どのくらいの長さの糸が必要かぱっと判断して準備されたり、玉留めが表に見えないよう注意して素敵な作品に仕上げられ、毎回感心しています。
紙を一つ一つ丁寧に丸めて作られた鬼の作品。棒を使って紙を丸めていきますが、大きさも同じ程に丸められ、集中して作られています。仕上がっていく作品を見ると「ふふふ」と笑顔になられ、楽しみながら作ってくださいました。
他にも春を感じる梅とウグイスの作品があります。鉛筆でデッサンを行い水彩絵の具で色づけられた作品。「難しいなあ」と言われながらもいつも素敵な絵に仕上げて下さいます。
「早く春になってほしいね」と話しながら、春に向けた作品作りが進んでいます。作品を通じて季節感を感じて頂ければと思います。

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2022.01.04 患者様作品

初春のお喜び申し上げます。
今月の作品は、「寅」「子供たちの初詣」「羽子板・独楽・凧」「寅の張り子」「門松」「正月飾り」など、新春らしく華やかでおめでたい作品がそろっています。作成中には、互いに「何ができたかね?見せて」「かわいいね」「もう、正月飾りかね、上手にできちょるね。」など、互いに言葉を交わしながら作られ、褒められると嬉しく、次の作品作りも頑張ろうと仕事がはかどるようでした。現在、作品作りを好まれる方が多く、今回の作品以外にも、針仕事や編み物・折り紙でのくす玉など様々な作品ができあがっています。他の方がどんな作品を作っておられるか楽しみにされ、互いに刺激になっているようでした。昔とった杵柄ではないですが、昔からお好きで取り組まれていた作業は、自然と手が動き感情や表情が動くようです。今年も、その方らしい感情・思いが引き出せるようささやかながらサポートしていきたいと思っております。

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2021.12.16 患者様作品

 毎朝田畑に霜が降り、寒さで息が白くなる季節になりました。
 12月になり、病棟の中はクリスマスにちなんだ作品が並んでいます。クリスマスツリーと子供のサンタクロースの塗り絵は好評で、「このほっぺたがかわいい」「なんとまあ、まんまるなお尻だね」と見ているだけでついつい笑顔になってしまうご様子です。折り紙のポインセチアで作ったツリーもきれいに病棟を彩っています。
 また、12月は忙しい季節です。大掃除やおせち作りの準備、しめ縄や門松作り、餅つき等、それぞれのご家庭でされていたお話をして楽しまれています。忘年会の話では、「酒は飲んでも飲まれるな、だよ」と人生の教訓を教えて下さる方もいらっしゃいました。
 今後、寒さがますます厳しくなりますが、皆様と共に元気に新年を迎えたいと思います。

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2021.11.16 患者様作品

 小春日和の穏やかな日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 秋が深まり、患者様の作品も秋らしい作品が増えています。紅葉と金魚の作品は切り絵です。丁寧にカッターやはさみで切って作ってくださいました。干し柿の作品は張り子で作っています。柿が好きな方が多くて、「食べれるといいのにね~」と話されていました。
 また七五三の作品は布を貼って作成していただきました。皆様に七五三の思い出を聞くと「娘の時にパーマ屋さんで着付けして、髪を結ってもらったよ」「子供が着物着て歩く姿は可愛いよね」と笑顔で話してくださりました。ご自身の子供さんに着物を着せてあげたことを鮮明に覚えておられる方が多かったです。紅葉塗り絵は、川の周りにある紅葉林をイメージして飾っています。お一人の方が沢山の紅葉を塗って大きな作品に仕上げてくれました。
 暦の上では立冬も過ぎ朝晩の寒さが厳しくなってきましたが、風邪をひかないよう、ご自愛ください。

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2021.10.04 患者様作品

朝晩涼しくなり、秋らしい気候となってきました。10月の作品も秋らしいものがそろっています。花紙の貼り絵で作った、「遠足の子供たち」や「菊」「運動会」などが仕上がっています。「運動会」を作られた方は「足が速かったんよ!選手にもなりよった!」と思い出しながら作成されました。また、「かぐや姫」の作品は、お月様を糸で張り子にしランプシェードにし月の光を表現してみました。作品作りをしながら季節を感じ楽しんでいただけると幸いです。

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2021.09.08 患者様作品

鈴虫の音が聞こえるようになり、段々と秋の深まりを感じる季節になりました。
9月は、十五夜のうさぎやトンボ、コスモス、敬老の日などの作品が完成しました。
「もうトンボが飛ぶ季節かね」と皆さん驚き、窓から探しておられます。
ある患者様は、秋のお彼岸に欠かせない「大きなおはぎ」を貼り絵で丁寧に作って下さいました。それを見て「食べたい!ちょうだい!」と手を差し出す方や、「こねぇに大きかったら子供が喜ぶよ」「毎年作りよった、懐かしいね」「おはぎがどんどん大きくなってね」と昔を思い出すように皆さんお話ししておられました。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、急に冷え込んだりと天候が安定しない日が続きます。夏の疲れも出やすい季節ですが、体調を崩されませんようご自愛下さい。

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2021.08.17 患者様作品

今年の夏は夕立もほとんどなく連日猛暑日が続いています。暑い夏を楽しみながら過ごせるように、病棟内の壁面や病院玄関には制作した作品を賑やかに飾っています。
夏と言えばと聞くと、“夏祭り”と多くの方が答えられます。貼り絵で盆踊りの様子を表現していたり、たくさんの方に塗り絵ではっぴや綿菓子、ヨーヨーなどを塗っていただき飾りにもしました。
男性の方では“高校野球”を楽しみにしている方がいらっしゃいます。貼り絵でピッチャーを作りました。コツコツ貼り付け1ヶ月を費やし完成されました。今年は山口の代表は高川学園がでるぞ。頑張れ!!と応援されています。
夏と言えば「怖い物がでるね。」と聞くと一同に“お化け”と声が上がります。張り子で作ったお化けは「可愛いね」と大人気でした。
暑さに負けず、様々な作品作りや活動に参加し楽しんで患者様みなさん元気にお過ごしいただいています。

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2021.07.07 患者様作品

蝉が泣き始め、暑い季節がはじまりました。
7月は、七夕の作品がたくさんできあがりました。
花紙での貼り絵では、織り姫と彦星の作品。顔をハメ、織り姫と彦星になりきり記念写真を撮影し楽しみました。
この顔ハメも着物の配色を悩みながら作られました。
そして、笹に色鮮やかなの七夕飾りを飾り、願い事を書いていただきました。
家族を思う言葉や健康への願いなどそれぞれの願いがつづってあります。

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2021.06.10 患者様作品

今年は例年より早く梅雨入りを迎えましたが、梅雨の中休みとなったのか、うっとうしい暑さが続いていますね。
 6月は紫陽花や蛙、虹など梅雨の中でも楽しめるような作品が完成しました。
 張り子の蛙を指でつついて、「ケロケロって鳴きんさい」と隣の方と笑いあったり、傘を差している子供の塗り絵を見て「かわいいね」と眺めておられました。
「雨降りお月」の作品も出来上がりました。花紙を一つ一つ詰め、白無垢のお嫁さんと馬を作り紫陽花と合わせると周りの患者様が「わぁ素敵!」「私の結婚式は色打掛、着物じゃったよ」と昔を思い出しながら、お話されました。作られた方も照れながら、懐かしそうに眺めておられました。
 これから梅雨本番に入りますが、患者様の作品が気持ちを明るく照らして下さいます。

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2021.05.21 患者様作品

太陽の光が気持ちの良い季節となりました。病院の窓からは新緑を楽しみながら過ごしています。
今月の作品はこどもの日にまつわる作品を多く展示しています。兜の貼り絵は一ヶ月をかけて作られました。「格好いいかの?」とニヤッと笑いながら満足そうな表情でした。他にも鯉のぼりの作品をたくさん作っていただいています。得意なことを活かした様々な鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
季節に合わせた作品を病棟やホールに飾り楽しんでいただいています。

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2021.04.06 患者様作品

ぽかぽかと暖かく春らしい季節になってきました。
 作品も桜やチューリップなど春を感じられる作品がそろっています。
折り紙での貼り絵は、「錦帯橋と桜」です。「小学校のころ錦帯橋を渡って通学しよったよ」と懐かしそうに話が膨らみました。丸めた花紙での貼り絵は、とても几帳面に並べて貼っていかれます。
かわいらしい子供の顔ができあがると思わず笑顔がほころびます。
コツコツと一枚ずつ塗られた桜や、折り紙を切り仕上げた「夜桜」など、どの作品も病棟やホールを春らしく彩っています。

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2021.03.16 患者様作品

春眠暁を覚えず、と言いますが、暖かな日差しに、ついついウトウトしてしまうような日が増えてきました。病棟の窓から見える景色も、冬から春の装いに変わりつつあります。
3月はお雛様を中心に、春を感じる作品を病棟に展示しました。
「うちには11段のお雛様がありました」「出すのは大変だけど、子どもが大喜びでねぇ」「ちらし寿司を作ったり、甘酒を飲んだりするのが楽しみだったんよ」と、ひな祭りのお話に花を咲かせることもありました。
 しだれ桜の作品を見ると、「まあ!とってもきれいやね」「桜を見に行きたいな」「山口だと一の坂川の桜がきれいね」と話が弾みます。今は外出が難しいですが、思い出の中のきれいな風景を思い浮かべ、きれいな作品を眺めて春を楽しみたいと思います。

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2021.02.09 患者様作品

まだまだ朝晩は冷え込みますが、天気の良い日は日差しが暖かく、春の訪れを感じます。
今月は節分やバレンタインデーにちなんだ作品を中心に病棟に展示しております。「節分には畑や家の中で豆まきをしたよ。」「バレンタインに主人に手作りチョコをあげたことがあるよ。」と昔のことを思い出しながら、丁寧に作ってくださいました。
水彩画を描かれた患者様は、病棟から見える外の雪景色を眺めて描かれました。椿の木や滝は、昔見た風景を思い出して描かれたのでしょうか。
いつも皆さん、お互いの作品を見合って「すごいね。」「かわいいね。」と優しい言葉をかけ合い、笑顔になられています。

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2021.01.05 患者様作品

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 寒い日が続いていますが、患者様は楽しまれながら作品を作っておられます。1月の作品はお正月らしい物がそろっています。門松や花紙の貼り絵で作った鏡餅・絵馬・今年の干支「丑」や着物姿の子供たちなど。かわいらしい作品を喜ばれる方々が多く「かわいいね、見せて」とお互いに褒め合い表情がほころびます。

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2020.12.16 患者様作品

 今年も早いもので、一年の締めくくりの季節となりました。
現在、患者様は「もうそんな季節になったかねぇ」と驚きつつも、昔を思い出しながら羽子板や門松などお正月飾りを丁寧に作られ、新年に向けて準備をしておられます。
病棟にはクリスマスツリーや、ほかほかのお鍋、水仙など冬らしい作品を飾っています。お鍋は折り紙を一枚一枚丁寧に貼って作られました。「これは椎茸かね?」「お鍋が食べたい!」など患者様同士で楽しそうに話しておられました。一生懸命作って下さった患者様の作品を見ると、心が温かくなり、寒い冬も乗り切れそうです。

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2020.11 文化祭

 今年も文化祭を開催しています。今年は例年とは違い、大きな行事も行うことができず、外に出かける機会も無く、作品を見ることで少しでも気分転換になればと願っています。1階ホールにたくさんの患者様の作品を飾り、とても華やかになりました。ご自分の名前を見て、「うれしい」と喜ばれる方、「はずかしい」と遠慮される方、「こんな作品つくったかな?」と考える方様々です。皆さん、じっくり時間をかけてご覧になり、楽しそうです。
機会あるときに是非ご覧ください。

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2020.10 患者様作品

 10月に入り一雨降る毎に朝晩の寒さが増してきました。患者様は建物の中にいると気づかないとい声が多く聞かれます。季節に合わせた作品を展示し、病棟内にいても季節が感じられるようにしています。
「実りの秋」に合わせ、松茸やさつまいもを張り子で作りました。「食べれるかと思った」「おいしそうだね」とついつい手に持って見るほどです。スポーツの得意な方には得意だったと話される砲丸投げの絵に花紙を詰めてもらいました。過去の体験を懐かしそうに話されていました。他にもフクロウ塗り絵や葡萄をペットボトルのキャップで作って展示しています。

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2020.09.18 患者様作品

 すっかり秋らしい気候になりました。大変な時期なので、外出することはない皆さんですが
「秋はおいしいものがいっぱいよね」と話題は豊富です。作品にも秋を感じられるものができあがってきます。
「もうトンボが飛ぶ時期なんだね」とできた作品を見て感心される方、女性はかわいいものが大好きなので、リスやうさぎを見ては「かわいい」と感激される方、運動会の子供たちの絵を塗りながら「こんな頃があったよね」と懐かしんでおられます。
今日もみなさん「何をするの?」と楽しんで活動をされています。

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2020.08.14 患者様作品

 長かった梅雨も明け、毎日暑い日が続いていますね。
 8月になり、「夏祭り」や「ひまわり」、「花火」「海の生き物」など夏らしい作品がたくさん完成しました。
 浴衣の女の子や男の子を塗りながら、「この頃が一番かわいいんよ」「この子は紫色の浴衣じゃから、お姉さんじゃろう」と楽しそうに話していらっしゃいました。
 「うちわ」は細かく切った和紙を一枚一枚丁寧に貼り、飾りの朝顔の位置も悩みながら作って下さいました。時間をかけて完成したうちわで扇ぎ、とてもいい笑顔が見られました。
 立秋を過ぎ、暦の上では秋になりましたが、厳しい暑さが続きます。お体にお気をつけて、この夏を乗り切りましょう。

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2020.07.07 患者様作品

  今年も半分過ぎ、時の流れの速さを感じます。
さて、今日は七夕。みなさんの願いがかないますように。病棟には皆さんの願いが書かれた短冊を飾っています。「やっぱり健康が一番だね。」「毎日笑って過ごしたいね。」と、願いを込めて書いてくださっています。七夕飾りも患者様たちに作っていただきました。
「子供と一緒に作ったことがあるよ。」「子供が学校からこんな飾りを持って帰りよったよ。」と懐かしみながら丁寧に作ってくださいました。
また今月は、気持ちを明るくしてくれる夏らしい作品や七夕にちなんだかわいい作品が沢山できています。病棟の入り口やホールに展示しております。是非ご覧になってください。

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2020.06.08 患者様作品

  6月の作品は、蛙や紫陽花・雨などをモチーフにした作品がそろっています。
 昔、庭で育てていた紫陽花を思い出しながら花の色を決め、丁寧に塗られた紫陽花。
 丸めた花紙を几帳面に貼られた貼り絵。蛙の色も「こんな茶色の蛙もおるよね」と鳴き真似をし隣の方と笑い合いながら取り組まれておられます。
 これから梅雨に入りじめじめとした季節になりますが、患者様の色とりどりの作品が気持ちを明るくしてくれています。

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2020.04.06 患者様作品

  桜も咲き春らしい季節となりました。
作品も、貼り絵での桜や、フェルト手芸でチューリップなど春らしく華やかな作品がそろっています。
花紙での貼り絵は、『新一年生と桜並木』や『入学式』。ご自身の子供さんのことや入学式の想い出を話しながら表情豊かに作品作りに取り組まれました。
新型コロナウイルスの影響のため、外での活動を控えていますが、患者様の作品を展示することで、季節感を感じることができています。

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2020.03.16 患者様作品

 日に日に暖かくなり春らしくなってきました。3月は「雛祭り」や「春の花」にちなんだ作品を作りました。
雛祭りの作品では毛糸やフェルト、花紙を使って雛人形を作り飾っています。「隙間なく埋めるのが大変なのよ。」「着物の色合いがいいわね。こっちのはどうしようかね?」など考えながらも楽しまれながら作られています。
花の作品は水彩で仕上げています。何色もの色を混ぜ合わせ繰り返し塗って完成しました。
それぞれの作品を病棟に展示するとみなさん見に来られ、「かわいらしい物が飾ってある」「昔飾ってたね」「綺麗な作品ができている」と口々に話し、作った方は恥ずかしそうな顔をされながらも満足そうに笑っていました。
各病棟いろいろな作品展示しています。患者様だけでなくご家族様にも見て楽しんでいただけたらと思っておりますのでゆっくりご観覧いただけたらと思います。

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2020.02.21 患者様作品

  2月は「逃げる」という言葉があるように、あっという間に2月が終わろうとしています。
患者様はお変わりなく、今月も素晴らしい作品を仕上げていらっしゃいます。今月の作品は、他の患者様からも「すごいね」「立派や!」「縁起がいいね」などいろいろな声が上がってくる物が数多く仕上がりました!作っておられる患者様は、他患者様からの声を聞いて少し恥ずかしそうにされながらも、表情は満足げで「出来た!」と自信満々に誇らしそうにされていました。
このような作品を通じて、患者様が「嬉しい」や「楽しい」などたくさんの良い感情が生まれ、患者様にとって居心地のよい場所になって頂けたら嬉しいです。

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2020.01.01 患者様作品

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年を迎え、一月らしい華やかな作品がそろいました。
今年の干支『ねずみ』をモチーフにした作品もあり、今年も良い年になりますようにと気持ちを込めて作っていかれました。
花紙を使用した門松や、張り子でのねずみ、フェルト手芸、毛糸での貼り絵やラップの芯を利用した吊し飾り。
各病棟やホールに展示してあります。ぜひ、ご覧ください。

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2019.12.17 患者様作品

 今年も残りわずか、街中ではクリスマスの音楽が流れ、きれいなイルミネーションがいろいろな場所で見られるようになりました。 患者様もクリスマスツリーやリース作りに挑戦!
みなさん、「家にクリスマスツリーやリースを飾ったことないねぇ。」とおっしゃっていましたが、「作るのは楽しいよ!」と、できあがった作品をみなさんが見て喜んでくださることを楽しみに、丁寧に作ってくださいました。
病棟の入り口やホールに展示しております。是非ご覧になってください。

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2019.11.25 文化祭

 今年もたくさんの作品が1階多目的ホールに並びました。自分の名前を見つけ照れくさそうにされる方、周りに自慢される方、みんなから褒められうれしそうな方みなさんで楽しんでいます。作るときは「何が出来るんだろうね」と楽しみにされていましたが、出来た作品を見て「すごい、これを私が作ったの?」と驚かれます。その笑顔は本当に素敵です。病気のせいで自信のなくされた方が多い中、笑顔が増えるようこれからも素敵な作品を一緒に作っていきたいと思います。

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2019.11.22 大内なかよし・すこやか保育園発表会

本日は患者様が一番楽しみにしている園児の発表会です。園児の姿を見るなり「かわいい」という声が飛び交います。皆さん、園児の姿に釘づけです。袴姿で勇ましく踊ったり、かわいい着物姿で踊る姿、迫力ある動きの激しい踊りや妖精のような姿に皆さん涙で顔をくしゃくしゃにされながら、一生懸命拍手を送られていました。本当に園児と関わることの素晴らしさを体感できる瞬間です。日頃はぼんやりされることが多くなり感情を伴わない方も、このときばかりは目をしっかり見開き応援されていました。最後にふれあいコーナーで園児が順番に握手してくださり、みなさんからは「よかったよ」「上手だった」口々に声をかけていらっしゃいました。ひとときの幸せの時間をありがとうございました。

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2019.11.12 太極拳 演舞

不老病棟 太極拳演舞を見ました。
 この度いろいろなご縁があり、太極拳の下川先生という方に来て頂いて患者様の前で披露して下さいました。太極拳の先生と言ってもただの先生ではありません!この先生は様々な試合を勝ち抜かれ、なんと!世界のチャンピオンまで上り詰めたすごい方なのです!!そのような偉大な方の演舞を見られると聞いて、不老病棟の患者様は大喜びでした。患者様は実際に「太極拳」を見るのは初めての方ばかりでしが、先生のご指導により少し体験もできた事で患者様はより理解された様子でした。また先生が行う演舞では、扇や剣を使用し、扇を開く際の音の迫力や剣でのしなやかな動きに皆さん圧倒されていました。演舞を見終わり患者様より「姿勢がすごくきれいで凄かった」「本当に良かった。来て良かったと思った。」など感想述べられていました。最後は先生方に握手をしてもらって大満足の1日でした。

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2019.10.03 患者様作品

10月に入り秋がぐんと深まって参りました。10月は楽しいイベントがたくさんある月です。患者様が子供の頃はこの時期に運動会があったり、稲刈りや秋の食べ物を収穫したりしていました。若い人たちはハロウィンのイベントを楽しむ時期でもあるかなと思います。そんな中で、今回の作品は患者様とハロウィンの飾りを作りながら、「今時の子はこんな遊びをしよるんよ~」などとお話をしながら作ったり、秋の味覚としてりんごやサツマイモなど皆さんが大好きな食べ物を作って、「おいしそうじゃろ、芋は今から焼き芋にするけえね」など懐かしみながら作ったり、10月らしい作品を仕上げました!皆様も作品を通じて懐かしんで頂けると嬉しいです!

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2019.10.02 あゆみの会

 毎年、慰問に来てくださるグループで、銭太鼓・傘踊り・民謡・三味線・南京玉すだれと多彩な芸で魅了してくださいます。今年も元気な姿で、踊りもレベルアップされ会場の皆さんと一緒に笑いながら楽しむことが出来ました。三味線に合わせて懐かしの歌「紅葉」「里の秋」「村祭り」「ふるさと」を大合唱しました。終わった後もみなさんから「楽しかった」「また来てね」と声をかけられていました。元気をもらいました。

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2019.09.04 患者様作品

 9月に入り朝晩涼しくなり過ごしやすくなってきました。
9月の作品は、中秋の名月にちなんだ作品や秋の味覚・赤とんぼとコスモスなど秋らしい作品がそろっています。
フェルトでの手芸や花紙や毛糸を使った貼り絵など皆様できあがりを楽しみにコツコツと取り組まれています。
今回の作品の中でも、張り子で招き猫を作られた方は、若い頃商売をされていたこともあり商売繁盛を願い貼り方にこだわりながら仕上げておられました。
ホールに作品を展示しています。ぜひご覧になられてください。

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2019.08.20 そうめん流し

  今年も開催しました!病棟ソーメン流し!
今年はミニトマトと薄切りキュウリをネタとして流しました。皆さんソーメンが流れてくるのをじっと待ちながら「ソーメンもトマトも全部とらんにゃいけん!」と真剣そのもの。
流れてきたら、すくうのに必死な方もいれば食べることに必死な方も様々。「すくうのも、食べるのもどっちもがんばってよ-!」と大笑いしながら行いました。
たくさん食べてたくさん笑った今年のソーメン流しも大成功ですね!!

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2019.08.08 患者様作品

 梅雨が明けて連日暑い日が続いていますね。
今月は8月ということで、夏祭りやひまわりの作品を作っていただきました。スイカやかき氷は本物にみえるほどで「おいしそうね。食べたいね。」と皆さん楽しそうに話されています。狐のお面や内輪を作りながら、お祭りや盆踊りを楽しみにされていました。
各病棟前や病棟内にも作品を展示しています。皆さんが作られた作品を病院に来られた際には是非ご覧になってください。

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2019.08.07 盆踊り

民謡友の会の方と一緒に盆踊りに挑戦しました。民謡友の会の皆様はさわやかな夏の着物をお召しで夏気分を味わえました。各病棟対決で(鹿児島おはら節・オリジナル)踊りの披露では、普段の様子とは違い皆さん真剣な表情で踊っておられました。炭坑節・大内のお殿様と2曲は自由参加でしたが、踊られている様子を見てつい出たくなるようで途中から参加される方もおられました。

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2019.07.31 夏祭り

 今年も夏祭りを開催し、大盛況でした。金魚すくいのプロや的あての達人など様々な能力を見せていただきました。ご家族と一緒に参加された患者様の晴れやかな笑顔、仲の良い仲間と一緒に回った夏祭り、それぞれ楽しい思い出となっていただければ幸いです。

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2019.07.18 スイカ割り

 夏の恒例となったスイカ割り大会を今年も行いました。
スイカを箱から出すとまるまるとした大きなスイカに興味津々でした。やはり山口と言えば「相島産」が有名ですね。「相島産?」と聞いてこられるほどです。
持ってもらい重さを感じたり、「コンコン」と叩き熟れ具合を確かめていらっしゃいました。スイカ割りは多くの方に挑戦していただいています。なかなか当たらず苦戦しましたが、周りからは大きな声援され楽しまれています。
最後にはスイカをおいしくいただきました。さすが「相島産ね。」と声が聞こえてきました。

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2019.07.12 患者様作品

 7月ですが、どんよりした日が多くなかなか外に出かけられないですね。
今月もたくさんの作品ができあがりました。日頃の活動で熱心に取り組まれ 時には七夕の歌を歌いながら、仕上がりました。天気が悪く外には出かけられませんが、みんなで作品を見に散歩しています。

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2019.07.05 患者様作品

 先日梅雨入りの発表がありましたね。ジメジメジトジト嫌な日が続いていますが皆様体調などは崩されていないでしょうか。こちら不老病棟の患者様は皆さんお変わりなく元気いっぱいで、今月もたくさんの作品が仕上がっています。今回はいつも以上に皆様真剣に取り組まれており素晴らしい大作が次々と完成しました。花火や風鈴など夏らしい作品、金のしゃちほこやフクロウ等の縁起物まで華やかです。病棟内だけでなく、病棟入り口や1階ホールにも展示しますので面会の際は是非ご覧になって見て下さい。

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2019.07.03 フラダンス・フォークダンス慰問

お天気がどんよりし、すっきりしない日でしたが、楽しい音楽で吹き飛ばしてくださいました。湯田カリエンテで稽古されている皆さん20人以上で来てくださいました。
フォークダンスは緩やかな音楽に合わせて、くるくる回りながら相手と呼吸を合わせた動きに皆さん魅了されていました。「よく回るね」「目がまわらんのかね」と言いながらきれいにスカートが広がる様子を感心しながら見ていらっしゃいました。動きを一緒にまねする場面もあり、楽しんで参加されていました。フラダンスは違う雰囲気で、皆さんも「レイ」を首からかけていただき南国を味わっていらっしゃいました。優雅な動きに見とれていらっしゃり、終わった瞬間「あれ、もう終わったの?」と夢を見ているような心地でした。日頃の生活では味わえないような雰囲気に皆さん癒やされていました。

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2019.06.21 1階多目的ホール 展示

だんだん梅雨らしい天気が続くようになりましたね。今回は梅雨をテーマに
皆さんに作品を作っていただきました.一人一人が仕上げた作品が集まり、
とても賑やかになりました。是非ご覧ください。

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2019.06.12 鳴滝園 演奏会

梅雨らしくないよく晴れたお天気に、元気な音を届けに来てくださいました。
元気いっぱいの挨拶から始まり、明るく楽しそうに演奏される姿は、私たちにエネルギーを与えてくださいます。体を揺らしながら元気いっぱいで演奏する方、時に失敗したのか顔をしかめる方、ちょっと音がずれても気にせず元気にリズムをとる方、自信なさそうに演奏する方様々ですが、楽しそうに笑っている姿はとても印象的です。
毎年いろいろな曲にチャレンジされており、私たちもどんな曲に出会えるのか楽しみです。皆さんも「川の流れのように」「瀬戸の花嫁」など大きな声で歌われていました。
最後に「ふるさと」を歌い、会場中が一体となり穏やかな気持ちになりました。
来年もお待ちしています。元気な音を届けに来てくださいね。

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2019.06.12 患者様作品

梅雨入りのニュースが気になりますが、毎日暑い日が続いていますね。
 裏の紫陽花も綺麗に咲き始め、天気の良い日は順番に散歩に出かけています。
6月の作品は本物の花に負けないような蓮の花や紫陽花など鮮やかな作品が出来ました。かえる達も元気に合唱しています。「蛙が歌っちょるみたいね」「紫陽花がよく出来とるね」と皆さん楽しそうにお話ししておられました。各病棟前や病棟内にも様々な作品が展示してあります。病院へ来られた際は是非ご覧になってください。

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2019.06.05 オカリナ演奏会

 今年初めての慰問で、楽しい音楽を届けに来ていただきました。
いつものみなさんで、お話も楽しくついつい笑ってしまいます。
「ブルーライトヨコハマ」はみなさん懐かしい様子で口ずさんでいる方が多かったのに驚きました。メンバーさんから「皆さんはどんなとこでデートしてたの?」と聞かれ照れくさそうに考えている姿も新鮮で、「わかった、田んぼのあぜ道」と言われ大爆笑でした。歌も「若葉」「みかんの花咲く丘」「せんせい」「ブルーライトヨコハマ」「私の城下町」「瀬戸の花嫁」「川の流れのように」「時の流れのように」など知っている歌があり、大きな声で歌われていました。とっても楽しい時間でした。またお待ちしています。

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2019.05.10 患者様作品

 5月はといえば端午の節句です。子供たちの成長を祈り、「鯉のぼり」や「兜」、「金太郎」を作りました。鯉のぼりは、折り鶴で鱗を再現している物、筒に折り紙を貼って鱗にしている物などいろいろな種類を患者様に合わせて作っていただいています。
 兜は張り子で製作しかぶることができます。皆さんかぶってみると大笑いしながら「強そうになった。」「意外と似合うものじゃね。」「敵が逃げていきそう。」など楽しそうに言われていました。
 病院玄関ホールには他にも病棟作品が飾られています。お立ち寄りの際には、是非ごらんになってみてください。

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2019.04.11 患者様作品

 春らしいぽかぽか陽気になりましたね。
当院の1階多目的ホールにもたくさんの花が咲きました。
作りながら春を待つワクワクした気持ちと一緒にみなさんにお届けします。当院に立ち寄った際は、ぜひご覧になってください。

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2019.04.05 患者様作品

   4月に入り桜の季節がやってきました。外も大分暖かくなり患者様も「天気がええから散歩にでたいね」「桜が咲いてきれいやね」などの声がたくさん聞かれています。そんな4月の作品は動物や花々が動き出すこの時期ぴったりの春らしい作品が仕上がっております。様々な作品からもぜひ春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

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2019.03.19 春の法話会

  春のお彼岸に入り、今回も漢陽寺の御住職様に来ていただきました。お線香の香りの中で、普段より少し姿勢を正してお経を唱えることから始まります。中にはお経を覚えておられる方もおられました。さすがですね!
今回は、『後人の標榜』についてでした。後の人の道しるべとなれるように、また皆生かされていて順繰り巡っていることなど、ありがたいお話を聞くことができました。皆様、頷き感心されながら聞いておられました。
御住職様のお話を聞け、お彼岸なんだと季節感を感じていただけたのではないでしょうか。

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2019.03.11 患者様作品

  3月は雛祭りということもあり、雛人形の塗り絵や一本一本丁寧に毛糸を貼り付けた立ち雛、張り子の大内人形など華やかな作品が出来上がりました。
他にも慣れた手つきで綿をギュッと入れて、チクチク縫われたお雛様や富士山、桜が、可愛らしい吊るし飾りになりました。
皆さんも「かわいいね!」「この顔がええじゃない」「ええ着物を着せてあげんにゃあ」と楽しそうに話され、興味津々に見ておられました。
各病棟にも春を感じられるような作品が飾ってありますので、お立ち寄りの際は是非ご覧になって下さい。

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2019.03.01 お雛様展示

  日に日に暖かさが増し、春らしい日になりましたね。今月は1階多目的ホールにお雛様と一緒に患者様の作品も展示しています。
皆さんが「なつかしいね」「かわいらしい顔になったね」と楽しみながら作られました。
来院の際にはどうぞご覧になってください。

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2019.02.20 患者様作品

  今年もあっという間に一ヶ月が立ちました。暦の上では「春」になりましたが、まだまだ寒いが続きます。皆さん体調に気をつけながら元気に活動に参加されてお過ごしです。 今月は節分の作品をたくさん作っています。裁縫の作品では鬼とお多福を作っています。綿を入れる量を念入りに考え作られました。“可愛い”と周りの方やスタッフに言われるのが嬉しかったそうです。 病棟の前にも一部作品を展示していますのでよかったらお立ち寄りください。

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2019.01.09 患者様作品

 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
 新年になり患者様の作品もいつもより華やかで、おめでたい物が多く仕上がりました。今年の干支のイノシシや、子供の頃の思い出に浸りながら、正月遊びの鞠をつくってくださいました。不老病棟の病棟内にも、一月らしい作品が飾ってあります。病院へ来られた際はどうぞご覧になってください。

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2018.12.07 患者様作品

  12月ということで、クリスマスにちなんだ色鮮やかな作品がたくさん出来あがりました。
「かわいいね」「孫が喜ぶよ」「上手にできたね」「器用なね」など話しながら完成を喜ばれています。
サンタクロースの作品は、毛糸を一本一本揃えて並べ、貼り絵にしてあります。帽子や服などパーツが仕上がっていくたびに、表情も生き生きとされ、イメージを膨らませコツコツと取り組まれておられました。

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2018.12.05 踊りの会(山口民謡友の会)

  今年も残すところあとわずかになりました。今年最後の慰問、民謡友の会の皆様に 日本舞踊を披露していただきました。日頃目にしない着物姿に参加者は釘づけになり 、皆さん見入っておられました。踊り手に男性の方もおられ、男らしい踊りに拍手 喝采でした。「久しぶりに日本舞踊が見れた」「たまには気分が変わっていいね」など それぞれ楽しまれていました。最後に皆さんご存知の名曲「見上げてごらん夜の星を」を 熱唱しながら踊りの方と一緒に楽しめました。楽しい時間をありがとうございました。

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2018.11.28 大内なかよし園・すこやか保育園 発表・交流会

  毎年心待ちにしている行事です。曇り空の日でしたが、元気な園児達の姿を見ると皆さんたちまち晴れやかな笑顔になられ、温かい雰囲気の中、会を行うことができました。綺麗な着物や袴、可愛らしいドレスを着た姿に目を細めて喜ばれ、一生懸命披露される踊りや歌に感動され、涙を浮かべる方も見られました。「あんな頃があったかな」「来年も来てほしいね」等とお話も弾んで和やかな会となりました。
園児の皆さん、ありがとうございました。

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2018.11.14 オカリナ演奏会

  少しずつ寒さが身に染みる季節になりましたが、今日も元気な歌声を届けに来てくださいました。オカリナのやさしい音色も楽しみですが、リーダーの楽しい話に思わず引き込まれます。「食欲の秋ですね。今日の昼は何食べた?」「あれ?」とか「私、柿が大好きなんよ」
「誰かくれんかね」など掛け合いの言葉に会場中大笑いに包まれました。曲も懐かしい、楽しい曲がいっぱいです。村祭り・月の砂漠・大きな古時計・證誠寺の狸囃子・鐘の鳴丘・人生いろいろ・川の流れのようになど名曲がたくさんです。最後にアンコールもあり、みなさんで「青い山脈」を元気いっぱいに歌いました。

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2018.11.05 文化祭

  「芸術の秋」として今年も当院で作られました患者様の作品の展示を行っています。 それぞれ熱心に取り組まれ、製作日数もかかりコツコツ仕上げられました。一人一人の 想いとともに楽しく取り組まれている様子を想像しながら作品を見て頂けたら、幸いです。 最後まで自分一人で仕上げたもの、一部分ではあるが自分のできることを丁寧に取り組まれたもの出来上がった作品を見るたびに皆さんから歓声が上がりました。 見てくださる皆様にも楽しい思いを共有できると思いますので、ぜひ一度見に来てください。

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2018.10.25 患者様作品

  朝夕めっきりと冷え込むようになり、いよいよ秋本番です。「食欲の秋」という言葉に合わせ、病棟内にはおいしそうな作品を展示しています。
絵画やクレヨンで秋の味覚を作るとおいしそうにできたと、見ている方々も喜ばれていました。また収穫を祝うために御神輿の絵も作りました。
皆さん作品を通し、季節を感じながら楽しまれています

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2018.10.03 あゆみの会

  毎年元気を届けてくださる団体で、踊り・傘踊り・銭太鼓・三味線・南京玉すだれと芸達者な皆さんです。目の前で繰り広げられる芸に皆さん引き込まれ、懐かしい歌(お江戸日本橋・村祭り・四季の歌)を一緒に歌いながら楽しいひと時を過ごされました。
スタッフも飛び入り参加の玉すだれや皿回しに皆さんの笑顔がこぼれました。今年も楽しい時間をありがとうございました。

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2018.09.19 患者様作品

   厳しい暑さが和らぎ過ごしやすい季節となり、そろそろ秋の訪れを感じ始めました。病棟にも秋らしい作品がチラホラと。手芸で季節を表すように紅葉や銀杏を。旅行シーズンにちなんで観光名所宮島を。食欲の秋ということでおいしそうなぶどうを。皆様と一緒に秋らしさを楽しんでいます。

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2018.09.12 敬老会

 今年も皆さんの長寿をお祝いしました。 記念の年を迎えられた方は、なんと58人です。内訳は古稀3名、喜寿4名、傘寿11名、米寿20名、卒寿16名、白寿2名です。最高齢は104歳女性の方です。 皆さんお元気な方が多く、一人ひとり個性的な方です。いつもは穏やかに笑っておられる方も今日ばかりはきりっとした表情で式典に出席してくださいました。どの方も決まって「みなさんのおかげです。」とおっしゃいます。ぜひ来年も元気な姿を披露してくださいね。

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2018.09.10 法話会

 秋のお彼岸が近づき今回も漢陽寺のご住職様に来ていただきました。まずはお線香を焚き、般若心経を唱えます。皆様配られた冊子をしっかりと目で追いながら大きな声で唱えられていました。住職から「何事にもご縁で成り立っている」「功徳を積む」という説法があり、どなたも頷かれたり、相づちを打たれたりと真剣に聞かれていました。今回のお話も、ありがたいお話ばかりであっという間の1時間でした。

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2018.08.22 演芸会

早稲田大学寄席演芸研究会6名が患者様に笑いを届けに来てくださいました。
内容は漫才や落語、コント、大喜利です。一生懸命に若い学生さんが話したり、動いたりする姿を見て患者様は笑って楽しまれていました。大喜利の‘‘なぞかげ’では、お題からすぐに答えを考える学生さんたちにびっくりもされていました。
「元気な若い力をもらった気がする」と皆さん喜ばれていました。

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2018.08.21 そうめん流し

 今年も開催しました!病棟ソーメン流し!
今年はミニトマトと薄切りキュウリをネタとして流しました。皆さん「ソーメンもトマトも全部とらんにゃいけん!」と真剣そのもの。そしてさすがの箸裁き。箸ですくえた時はとっても良い表情で、「とれた!おいしー!」と大喜びでした。たくさん食べてたくさん笑った今年のソーメン流しも大成功だったのではないでしょうか。

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2018.08.16 作品紹介

 元気に咲くひまわり。大文字焼きの貼り絵。どちらも作っている最中から、通りがかりの患者様が「きれい!」「夏らしいね!」「大文字焼きね!」など、次々に声をかけておられた力作です。また、盆提灯とほおずきは、風船に紙を貼って作っているのですが、こちらも皆様が興味津々。それぞれ違った雰囲気の作品に仕上がり、皆でびっくりしながら喜びあいます。残暑厳しい日々ですが、わくわくしながら作品を楽しむことで、元気に乗り切っていけそうです。

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2018.08.08 盆踊り大会

 民謡友の会の方にご協力いただき、盆踊りの雰囲気を味わっていただきました。
 始めに長州音頭で雰囲気を盛り上げ、各チームごとに分かれて鹿児島おはら節(オリジナル踊り)を披露しあいました。皆さんが一生懸命に踊ってくださる姿に大きな拍手をされていました。次に炭坑節の振り付けを確認し、みんなで踊りました。
 「久しぶりに踊った」「昔を思い出す」と楽しまれていました。最後に「大内のお殿様」を踊って、楽しい会は終了となりました。

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2018.08.02 スイカ割り

 毎年楽しみにされている行事の一つ「スイカ割り」を行いました。
皆さん本物のスイカに興味津々で重さにびっくりされたり、「コンコン」と叩いて熟れ具合を確かめていらっしゃいました。スイカ割りに挑戦していただきましたが、なかなか割ることができずたくさんの方が挑戦され、多くの声援を送っていらっしゃいました。
「スイカ割り」の後は皆さんでおいしくいただきました。

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2018.08.01 作品紹介

 連日暑い日が続いていますが、皆さん元気に活動に取り組まれています。
 今月は「夏」ということで「ひまわり」「あさがお」に取り組みました。
 少しずつ色を塗り重ね写真のような仕上がりで、まるで職人さんです。
 他の方も「金魚」や「亀」の作品にコツコツと取り組まれ綺麗な作品に仕上がりました。
 皆さん作品を通して季節を感じながら頑張っておられます。

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2018.07.25 夏祭り

 行事最大のイベント:夏祭りが開催されました。皆様にとっては懐かしい遊び、ご家族様と楽しく過ごせる体験として107名の方にご参加いただきました。
 的当て・輪投げ・射的・金魚すくい・ヨーヨー釣りなど意欲的に挑戦される人、遠慮しながらでも雰囲気を楽しんで笑顔の人、久しぶりのたこ焼きに「おいしいね」を連発される人それぞれ楽しまれたようです。特に金魚すくいでは狙いすましてそっとすくう人、がむしゃらに金魚を追いかける人など個性が光っていました。一年に一回の行事ですが普段と違った皆様の笑顔を見ることができ、スタッフもうれしかったです。

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2018.07.04 フラダンス・フォークダンス

 7月4日 フラダンス・フォークダンス (湯田カリエンテ) 今年も華やかな衣装に身を包んだ皆さん20数名で踊りに来てくださいました。 皆さんも普段と違う雰囲気にドキドキされながら、夏らしい踊り・異国の曲を楽しまれました。「目の保養になるね」「楽しいね」と声が上がり、それぞれ真似をされたり手拍子をされたりしながら鑑賞されました。あっという間に時間は過ぎ、手を振りながら見送りをされていました。 来年もぜひ、元気を届けに来てくださいね。

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2018.06.20 作品紹介

 梅雨空のうっとうしい頃となりました。今月はそんな嫌な気分を少しでも華やかな気分になれるようにと、この時期ならではのあじさいの花を色々な形で患者様が作って下さいました。タイルモザイクでされたり、花びらを一枚一枚切って作ったりと、同じ花とは思えないほど素晴らしい作品が仕上がりました。このような素敵な作品に囲まれて今年の梅雨も乗り切れそうです。

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2018.06.13 鳴滝園演奏会

 梅雨の晴れ間、たくさんの園生が演奏を行うため来てくれました。大きな太鼓・電子ピアノ・管楽器・タンバリン・すずなどそれぞれが得意の楽器を持ち、元気いっぱいに演奏する姿は見ている皆さんを元気づけてくれました。演奏が終わるたびに「良かったよ」と声をかけ拍手をされていました。「夏の思い出」「茶摘み」「川の流れのように」「上を向いて歩こう」など良くご存じの歌が多く、大きな声で口ずさんでいらっしゃいました。みなさん楽しい時間が過ごせました。 ぜひ来年も来てくださいね。

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2018.05.23 オカリナ演奏会

 久しぶりに全体の慰問会が開かれ、軽快な音楽に合わせて皆さんの笑顔がそろいました。懐かしい歌に手拍子をしたり、一緒に歌ったり楽しい時間でした。途中、「笑いヨガ」にも挑戦し、みんなで大笑いをしました。 これからも「山口オカリナ愛好会」のみなさん、元気を届けに来てくださいね。

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2018.05.16 作品紹介

 毎月、展示を張り替えると、患者様も職員も集まってきます。桜から鯉のぼりへと季節感もがらりと変わり、菖蒲、つつじ、藤の花、水芭蕉などお花がいっぱいです。わんこも風薫る中でのお散歩を楽しむような、すてきな作品になりました。
 作品はおひとりで完成まで仕上げられるものや、工程を分担して大勢で取り組んでいただくものなど、様々あります。みんなで季節の話題を楽しみながら、「すごいね!」とお互いをほめあうのも、なごやかなひとときです。病棟にお越しの際は、ぜひ、ごゆっくりご覧くださいませ。

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2018.04.18 作品紹介

 病気のせいで不穏、興奮続きで、介護負担にて入院されてきたCさんでした。
 当初は身体機能も非常に衰えており車椅子対応でしたが、早期の運動療法開始と、生活面で本人が希望されることをOTの範疇内で実現できるように支え続けて、心身ともに賦活されました。塗り絵への取り組みから細やかな着色、色の配分、創造性などをチェックし、構成要素のパズルの難易度を徐々に上げて、認知能力を高めていきました。
 今では紙工芸品に色々と挑戦し、人にプレゼントすることが生き甲斐になっておられます。
 家族は、入院当初では想像していなかった回復ぶりに驚き、喜んでおられます。

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2018.03.29 春の法話会

 毎年、お彼岸の時期に合わせて法話会を開催しています。
今回も鹿野の漢陽寺よりご住職の杉村宗一様に来ていただきお話を伺いました。
はじめに「般若心経」を全員で唱え、合唱しました。お経にはそれぞれ意味があり 特に「般若心経」は大切な言葉を集めて、世の中の人に広めるために生まれた話を うなずきながら聞いておられました。意味は分からずとも身近にお経があり、小さ いころから親しむことの大切さが最近では失われつつあり痛ましい事件も多く耳に します。次の時代に伝えていくことの大切さを改めて感じました。
「この世からのちの世に行く一休み、雨降れば降れ、風吹けば吹け」と一休禅師の 言葉から「本当の自分を見つめ返し、次の一歩を踏み出す」話を聞きました。
最後に「生ききる」ために頑張ろうというお話に、皆さん「はっ」とされ生き生き とした目で見つめておられ、それぞれがいろいろな想いを持って帰られました。
大切なお話、ありがとうございました。

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2018.03.20 作品紹介

 今月は皆様が春の訪れをを今か今かと心待ちにされている事が、よーく分かる作品達です。「早く暖かくならんかね?」「桜はまだかね?」「桜が咲いたら花見がしたいね」等と、ワクワクしながら作品を仕上げられていました。皆様の気持ちのこもった作業のおかげで、不老病棟に一足早く桜が咲きました。耳を澄ませば鳥のさえずりも聞こえてきそうです。

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2018.02.28 作品紹介

 張り子のお雛様は、お二人の患者様が和気あいあいとおしゃべりしながら作ったものです。ほんわかいい雰囲気のお雛様になりました。
 他の作品は、それぞれの患者様のできること、お好きなことを生かして、分担して作業していただいたものです。お仕事感覚で取り組まれる方も多いのですが、時には「あなたがやってくれたのね」と声をかけあう場面もみられます。「わぁ!」「きれい!」と感動してくださる方々の存在も大きな励みで、場がほっこりします。
 作品を通じて、お互いに楽しんだり、喜びあえる機会になれば、と願いながら日々取り組んでいます。

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2018.01.15 作品紹介

 入院当初、このBさんが没頭できる作業を探すのに、試行錯誤で支援していきました。趣味の油絵の情報をもとに、描き方を再度チェック。自尊心を傷つけないように、簡単なスケッチ、絵ハガキなど段階的に提供レベルを変え、本人が描くのに得意な対象物や興味対象がわかってきました。「水彩画もええね」と、絵ハガキから始まったのが、画用紙一枚に表現するようになり、背景も自由に創作するようになりました。同時に精神・知的面も向上しています。家族にご自慢の絵を見せることが楽しい、と現在も励んでおられます。

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2017.12.23 作品紹介

 12月はクリスマスシーズンという事もあり、患者様にはサンタクロースやツリー等の作品を頑張って仕上げて頂きました。患者様にとってクリスマスという馴染みは、なかなかないようで、「何が出来るんやろ?」と言われながらも、華やかなでキラキラした色や形に、興味を持ち楽しみながら行って下さっていました。最後に出来上がった作品を見て「あーしっちょる!」と満足げに声に出されていました。これからも患者様の満足に繋がる作品を考えて行っていきたいです。

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2017.12.06 クリスマスイルミネーション

 街もすっかりクリスマスムードで各地でイルミネーションを見かけることが多くなりましたね。 当院でも皆様に雰囲気を楽しんでいただければと、少しですが玄関ホールにイルミネーションを飾らせていただいています。 患者様には「きれいだね」「大きいね」と感心していただき、季節を味わっていただいています。 毎年、少しずつバージョンアップを心がけています。ぜひご覧になってください。

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2017.11.17 長寿病棟の作品

 今月は「山口民謡友の会」の皆様、10名の方が来てくださり踊りを披露してくださいました。 日本各地の民謡に合わせて特徴ある踊りに皆さん注目され、また民謡なので手拍子も合わせやすく、気軽に参加できました。 着物を見るのも久しぶりで着物にも感心されていました。 元気で勢いのある踊りも多く見ていて飽きず、日頃注意がそれやすい方も真剣にご覧になっていました。 いつも元気な踊りをありがとうございます。

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2017.11.17 長寿病棟の作品

 丸める方、貼る方、切る方、塗る方など、工程を分担して、みんなで作品を作っています。 作業のご様子は、おしゃべりしながらの方、鼻歌まじりの方、黙々と作業に集中される方など様々です。作品として仕上がったものを見られて「え?私がやったかいね?」と驚かれることは多いですが、うれしそうなお顔やお互いを褒め合う姿を目にしたときの喜びはひとしおです。 11月中は1階ホールにも多くの作品を展示しておりますので、ぜひ、ご覧ください。

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2017.11.08 オカリナ演奏会

 毎年、春・秋と演奏に来てくださいます。懐かしい歌をやさしい音色で歌うことはいつもと違った気分になります。銀座のカンカン娘・からたち日記・上を向いて歩こう・青い山脈・月の砂漠・証誠寺のタヌキ囃子・大きな古時計など唱歌・歌謡曲と多岐にわたり皆さんを懐かしい思い出に誘います。演奏者たちとの会話のやりとりも楽しみにされ和やかな雰囲気でした。また是非来てくださいね。

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2017.11.08 文化祭

 11月は文化祭として患者様・利用者様の作品を1階多目的ホールにて展示しています。治療として集中して物づくりに取り組まれ、手作業の活動として一生懸命頑張って作られた作品たちです。作るたびに「できた」と満面の笑顔、「なかなか頭を使うね」と苦労しながら作られたりと私たちも見守りながら楽しみにしてきました。一つ一つの作品に生き生きとした表情が浮かびます。お立ち寄りの際にはぜひご覧になってください。

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2017.10.20 大内なかよし園・すこやか保育園 発表・交流会

 毎年多くの方が楽しみにされており、園児の姿を見るなり大きな拍手で迎えられました。着物や袴でのそろった踊りやしぐさ、そろいの衣装で元気よく踊る姿に思わず涙される方が多く、「良かったよ」と大歓声でした。 皆さん、「よく練習したんだね」「上手だね」と感心されていました。 最後に園児に握手をしてもらった皆さんは、満面の笑顔で「上手だったね」「風邪ひかないようにね」と優しく声をかけられていました。 あっという間に時間が過ぎ、心温まる交流会でした。園児の皆さん、ありがとうございました。

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2017.10.11 ボーリング大会

 毎年、10月にスポーツのイベントとして院内チーム対抗の ボーリング大会を開催しています。今年も8チームエントリーされ 大変盛り上がりました。日頃は上手に倒せる方も緊張のあまり 上手くできなかったり、日頃はそこそこしか倒せない方が張り切って 全部倒されたり様々な様子が見られました。応援も力が入り、結果に一喜一憂 されていました。日頃になく大きな声を出したり笑ったりと楽しいひと時でした。

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2017.10.10 作品紹介

 入院当初から中等度難聴、無口で、無趣味のAさんでした。 検査として簡単な塗り絵を提供したところ、見本なしに、細部にわたって丁寧に描いていき ました。大人の塗り絵として、コピー紙からの色塗りを試行。数少ない色鉛筆で、筆圧を巧 みに調整し、モノトーンから鮮やかな色が浮き出て来るように塗られます。 どちらが写真?絵?わからないほどです。 時間経過を忘れるほど没頭し、沢山の作品が生まれています。 エレベーター前の展示スペースに、毎月Aさんの新作を紹介していきますので、ご来院時 は絵をよ~くご覧ください。

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2017.10.04 歩みの会

 毎年、来ていただいている元気なグループの方達です。銭太鼓・傘踊り・三味線・玉すだれと芸達者で場が盛り上がりました。懐かしの唱歌では見学者も大合唱で楽しいひと時を過ごしました。また是非来年も元気を届けに来てください。

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2017.09.26 法話会

 毎年、春と秋のお彼岸に漢陽寺のご住職杉村宗一様に来ていただき法話会を開いていただいています。
お説法の前には教本を配り、皆で般若心経を唱えますが患者様の中には本を見ずして空で唱えられる方もおられます。
今回の説法内容は、「人は生かされている」「有り難うと御免なさいの大切さ」「今を感謝し功徳を積んでいくこと」の三本。
患者様は住職の説法を真剣に聞き、時にうなずかれながら聞かれていました。最後に住職から「後30年は頑張りましょう」の言葉に笑顔が溢れていました。

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2017.09.15 作品紹介

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 建具屋さんとして頑張ってこられたAさん。
手先の器用さは健在で、カッターを用いて細かい所までこだわり作品を仕上げておられます。
もともと陽気な性格で、周りの人を和やかな雰囲気にさせるムードメーカーの存在で、現在も多くの作品に取り組まれています。

2017.09.13 敬老会

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 今年は25名の方が表彰者でした。
還暦1名、古稀2名、喜寿5名、傘寿6名、米寿4名、卒寿6名白寿1名院内の最高齢者は102歳の方です。
みなさん、元気な方が多く自分の年齢にビックリされていました。
それぞれ振り返ってみるといろいろな思いがあり「あっという間だったなあ」と感慨深く表彰状を眺めていらっしゃいました。
これからも元気で過ごしていただきたいと思います。

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